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IAM、第一三共とPeptide mimetics技術を用いた共同研究契約を締結

2019年07月29日

2019年07月29日

株式会社大分大学先端医学研究所

 

株式会社大分大学先端医学研究所(代表取締役 加納 裕久 本社:大分県大分市、以下「IAM」)は2019年7月3日付で第一三共株式会社(代表取締役社長 眞鍋 淳 本社:東京都中央区、以下「第一三共」)と、Peptide mimetics 化合物を利用したペプチドリガンドの低分子化に関する共同研究の実施に合意したことをお知らせいたします。

今回の提携で、IAMは第一三共から提供される特定の標的分子に対してIAMが保有する独自のPeptide mimetics技術から低分子化合物をデザイン及び合成し、ペプチドリガンドと同じ場所に結合し機能活性を持つ化合物を取得します。本研究は、特に、代表的なタンパク質2次構造の一つであるβ-sheet構造に対して、低分子擬態化合物を開発することで、本技術を用いた低分子化合物がペプチドリガンドの低分子化に有用であることを示すことを目的としています。

 

【Peptide mimetics 技術について】

IAMが大分大学との共同研究を通じて開発した天然物様骨格によるPeptide mimetics 技術は、細胞膜透過に優れた低分子でありながら3次元空間の全方位に展開可能な構造を利用することで、ペプチドやタンパク質の部分構造を効率よく模倣します。この独特な化学構造により、これまでの低分子化合物では難しかったタンパク質間相互作用(PPI)に対して、標的とする分子に結合する際の三次元構造を模倣した低分子化合物をデザイン・合成することを可能とした技術です。これによって、従来の創薬手法では困難であった細胞内PPIを標的とすることを可能とし、治療法が存在しなかった疾患に対する医薬品の開発につなげることを期待しております。

 

【IAMについて】

IAMは、大分大学発ベンチャー企業として2017年10月に設立されました。IAMは大分大学との共同研究を通じて開発した技術を活用した創薬を行うことで、大分大学における人材育成や研究実績の構築を通じて医薬品開発クラスター構想の実現をサポートしています。

 

本件に関する問い合わせ先

事業開発部 荒波(あらなみ)
TEL:097-574-9884 e-mail:info@oitaiam.com

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